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ロイヤルコペンハーゲンの魅力

 私はお茶全般好きなのですが、紅茶も大好きです。
残念ながらコーヒーが飲めないので(香りは好きなのですが、飲むと具合が悪くなることが多い)
いつの間にか紅茶を楽しむためのティーカップが沢山集まってしまいました。
色々なメーカーのものがありますが、やはりロイヤルコペンハーゲンは外せません。

紅茶はティーカップで味が左右されますが、ロイヤルコペンハーゲンのティーカップでいただく紅茶は
とても美味しいです。
この写真の「ブルーフルーテッド」シリーズは、1775年の開窯以来続くロングセラーで
どなたでもご存知なのではないでしょうか。(250年前!)
繊細な手書きの絵付けが美しいですよね。
シリーズには、プレーン、ハーフレース、フルレースなどがあり、色はブルーが基本ですが、
最近はブラック、レッド、コーラル、エメラルドグリーンなども見かけます。
ちなみに、私は伝統的なブルーが和食器とも相性が良くて好きです。

こちらは、ブルーフラワーというシリーズで、現在は廃盤になっています。
私はブルーフラワーもとても好きで、2客古いものを持っています。
ブルーフラワーは、作家によって、かなり絵の表情が変わるところが魅力だと思います。
ところで、バックスタンプを手掛かりに、いつ頃製造されたのかを判別することができます。
調べてみると、色々と情報が出てきますので面白いですよ。
私は古いものが好きなので、デンマークで作られたものしか持っていませんが、
現行品はタイで作られています。

一番左はデミタスカップで、ティーカップではありませんが
こちらで煎茶をいただいたりします。

どのカップも、古いものを扱うお店で購入したもので、購入時期もバラバラです。
100年を超えるものではないので、アンティークではありませんからお安いです。
金彩を使っていないものは食洗機や電子レンジも使えるので
もったいぶることもなくバンバン使っています。


他にも大好きなティーカップがいくつかありますので、
またいつかご紹介します。