深澤 里奈 official website

深澤 里奈 Rina Fukazawa

15歳より江戸千家十世家元・川上宗雪宗匠に師事。フジテレビ勤務を経て師範伝授後、2009年に「tea journey」を始動。茶の湯文化の普及、現代の茶の湯スタイルの提案、現代作家とのコラボレーションの他、オリジナル茶道具の企画・販売を行う。
2023年軽井沢に教場を開設し、自身の学びを続けながら、流派の継承、育成にも力を入れている。
株式会社クラリア 代表取締役。

tea journey とは

「tea journey」は、茶道家である深澤里奈が2009年に立ち上げた、日本の伝統文化である茶の湯を、“テーブル茶”を学ぶことを通じて現代につなぐプロジェクトです。
自宅で再現できることを重要視し、徹底したミニマリズムを基本にオリジナルの茶道具の提案をしています。重ねるごとに感覚が鋭くなり、意識が深くなる茶の湯体験を、与えられるものから自身で繰り返し行えるものへと変換できる様式を目指しています。

「一服のお茶で、心の旅をしてみませんか」

そんな想いで tea journey は誕生しました。

tea journey を主宰するにあたって

私がテーブル茶で茶の湯を学ぶ “tea journey” を立ち上げた当初から追求していることは、徹底したミニマリズムと、それによってもたらされる再現性の高さです。
本来、茶室や茶器をはじめとした茶道具、花や掛軸など季節の装飾が必要となりますが、日本の住宅からは、茶室や床の間は消え、畳すらない家が増えているのが実情です。
「自宅の茶」を実現するには、現代の住宅に合う道具と、その数を絞って提案することが不可欠で、さらには「まずは試しに」と思えるようハードルを下げる工夫が必要でした。
tea journey はそうした背景から誕生したのです。

調和や静けさ、自然との共存、互いを尊重する心などが表れた「和」の価値観が、茶の湯の所作や空間の美意識の中に深く織り込まれています。
そこに身を置くことで日常の喧騒から束の間離脱し、五感や深い意識に向き合うことができるのです。茶の湯とは、長い歴史を経てその仕掛けが磨き上げられた、唯一無二の存在です。

tea journey は、茶の湯の最初の入り口です。

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